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映画「ジョーカー」が公開され、空前の大ヒットとなっています。
これまでの「ジョーカー」の累計興行収入は約937億円で、「デッドプール」の最終興行収入は約861億円。
デッドプールの最終興行収入を超え、「ジョーカー」はR指定映画最大のヒット作になりました。
参考記事:『ジョーカー』R指定映画最大のヒット作に!|シネマトゥデイ
そこで、この記事では歴代ジョーカーと今作の「ジョーカー」の違いや、今作「ジョーカー」の見どころをご紹介します。
ジョーカーをまだ観ていない方、もうすでに観た方どちらにも楽しんでいただける内容になっていますので是非ご一読ください!
の順に解説していきます。
もくじ
歴代のジョーカーは以下の俳優が演じてきました。
どの俳優も奇妙で狂気なジョーカーを演じていますが、今作の「ジョーカー」は歴代のジョーカーとは違うところがあります。
それは「共感」です。
今作の「ジョーカー」は現代社会の闇を投影した作品になっています。
理不尽な出来事を受けながらどんどん闇へと向かうアーサーを見て、観客の我々もどこかアーサーの気持ちに共感できてしまう。
今作の「ジョーカー」は現代の人間の闇を投影したキャラクターなのではないかと感じました。
以下の記事では、俳優別ジョーカーの特徴を詳しく解説しています。
映画「ジョーカー」でジョーカーを演じる主演のホアキン・フェニックスは、撮影に挑む前に23キロの減量をしていました。
そのダイエット方法は、
と、かなり過酷なダイエットになったようです。
また、ホアキン・フェニックスはヴェネチア国際映画祭の記者会見で過去の歴代ジョーカーの演技は参考にしなかったと明言しています。
その理由はジョーカーは定義不可能なキャラクターだから。
どこかで見たことのあるジョーカーは演じたくなかった、またそれは意味のないことだとホアキンは考えていたのではないでしょうか。
映画「ジョーカー」主演のホアキン・フェニックスが出演している他作品は以下の通りです。
など。
ホアキン・フェニックスはザ・マスターで「ヴェネツィア国際映画祭男優賞受賞」、「ロサンゼルス映画批評家協会主演男優賞受賞」など各方面で男優賞を受賞。
「アカデミー主演男優賞」にもノミネートされ一躍有名になりました。
参考:Wipipedia
映画「ジョーカー」の監督、トッド・フィリップスが過去に監督を務めた作品は以下の通りです。
など。
トッド・フィリップスは「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」で「第67回ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)」を受賞。
今作「ジョーカー」では、第76回ヴェネツィア国際映画祭 で「金獅子賞」を受賞しました。
参考:Wipipedia
映画「ジョーカー」にはたくさんのイースターエッグが盛り込まれており、DCファンを楽しませています。
この記事では代表的なイースターエッグを3つご紹介します。
あなたはイースターエッグをいくつ発見できましたか?
の順にご紹介します。
作品終盤にジョーカー(アーサー)はとあるテレビ番組に出演し、ロバート・デ・ニーロ演じるマレー・フランクリンを殺害するシーンします。
このシーンは実は「ダークナイト・リターンズ」で描かれているシーンをオマージュしたもの。
「ダークナイト・リターンズ」のジョーカーはナイトショーで出演し、観客を毒ガスで殺害しています。
アーサーは精神疾患を患っており精神科病院に通っています。
そこでアーサーを診断をしているのが「デボラ・ケイン」という黒人女性。
彼女のファミリーネーム「ケイン」は、バットマンの生みの親「ボブ・ケイン」からきているとのこと。
ボブ・ケインへの敬意がこめられているのを感じますね。
1966年のドラマ「怪鳥人間バットマン」をオマージュしたシーンが今作「ジョーカー」で描かれています。
作中、アーサーがトーマス・ウェインの豪邸に訪れるシーンがあります。
庭の遊び場で遊んでいたトーマスはアーサーの存在に気付き、遊び場から離れアーサーに近づきます。
トーマスは遊び場から離れる際、ポールを滑って遊び場から離れアーサーに近づくのですが、このシーンが「怪鳥人間バットマン」のオマージュをしているとのこと。
映画「ジョーカー」にはとある2つの映画から強い影響を受けています。
それが、以下の
2つの作品です。
「タクシードライバー」は1976年に公開されたアメリカ映画。
タクシードライバーの主人公「トラヴィス」は社会に適応できないタクシードライバー。
職場では人間関係が上手くいかず、好きになった女性とポルノ映画を鑑賞するなど、精神的におかしい行動を繰り返します。
そんなトラヴィスは「この世は腐りきっている」と、自分の世界に引きこもっていきます。
「ジョーカー」の主人公アーサーも精神疾患を患い生活が上手くいかず、どんどん自分の考えに溺れ社会不適合者としての人生を歩んでいくことになります。
このように映画「ジョーカー」の主人公アーサーというキャラクターは、映画「タクシードライバー」から強い影響を受けています。
1983年に公開された「キング・オブ・コメディ」。
こちらの作品では、34歳という年齢で母親と暮らしている主人公ルパート・パプキンが、自宅でテレビ出演するための準備をするシーン(自分がテレビに出たときのシミュレーション)があります。
いわゆる妄想ごっこですが、このシーンが「ジョーカー」でもオマージュとして描かれています。
参考記事:こんなにあった!『ジョーカー』名作映画へのオマージュまとめ|シネマトゥデイ
DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)はもともとマーベルのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にインスパイアされて始まりました。
MCUはファンに肯定されているのでどんどん壮大な世界観へと広がっていますが、DCファンはDCEUに対しての評価はイマイチです。
逆に他のDCEU作品とつながりが薄い「ワンダーウーマン」が大ヒットしました。
あまり他作品とつながりがない作品の方がヒットすることがわかったワーナーブラザースは、単独で楽しめる作品作りへと路線変更をするようです。
以下の記事でもあるとおり、スーパーマンやバットマン以外で強いヒーローを作りたいと明言しています。
今後のDCEUの展開がどのようなものになるのか、当メディアでも注視していきます。
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