セレスティアルズとは?マーベル最強種族ってホント!?その強さと正体は?
2021年、いよいよMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4がスタートし、MCUも新しいスター…
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、全世界を震撼させたサノスの”指パッチン”。
サノスの指パッチンにより、消えたヒーローは数知れず。もちろん、筆者の最推しヒーローも数名姿を消しました(泣笑)
今回は、サノスの指パッチンに焦点を当てて、徹底的に解説していきたいと思います。
もくじ
https://twitter.com/Isamame_MARVEL/status/1138070551207874561?s=20
サノスの指パッチンの名称ってあるのでしょうか。
実はあります!
サノスの指パッチンは、通称ザ・デシメーション(The Decimation)と言い、日本語に訳すと『大量殺りく』の意味なのです。
(”ザ”は省略されることもあります)
なんと末恐ろしい!!
サノスのデシメーションには、発動条件があります。
これらを達成すると、指パッチンをした人物の夢が叶う、というのが仕組みとなっています。
サノスの指パッチン、例えば運転手が消えたバスがあったとして、乗客の内運転手と一緒に消えた人は復活出来るが、運転手不在のバスにより2次被害に遭った人は死んだまま…という事になる。被害者の中にも格差が生じるんだよね。MCUがこんな所を掘り下げるか分からないが、ネタは尽きない
— BWTT (@BoyWithTheThorn) May 18, 2019
では、サノスの指パッチンことデシメーションによって、何が起きたのかを説明していきます。
サノスは今回の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の作中で、インフィニティ・ストーンをそろえた後の自らの望みを『全銀河系の生命の半数が消滅する』としていました。
そのため、サノスが指パッチンを行ったことにより、地球の生命の半数が消滅した、というのが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』での出来事です。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』および『アベンジャーズ/エンドゲーム』のもととなったのは、原作コミック『インフィニティ・ガントレット』です。
コミックス『インフィニティ・ガントレット』では、既にガントレットを完成させていたサノスが、死の女神デスの関心を引くために、指パッチンによって全宇宙の生命の半分を消滅させるといった絶望的な内容からスタート。
そこから、アベンジャーズ達が絶望からの再起をかけて動き出す、といった運びとなっています。
ちなみに、生命と死のバランスが取れていないと考えたデスが、サノスに課していた任務だったのです。
指パッチンをしたからと言って、必ずしもサノスが行ったように『銀河の生命の半数が消滅』するようなことは起きないのです。
それは『アベンジャーズ/エンドゲーム』内でも明かされていますが、インフィニティ・ストーン全種類をはめ込んだインフィニティ・ガントレットを使用することで、『サノスのいなかった世界(デシメーションが行われなかった世界)』というのも、叶えることができるのです。
【アベンジャーズ・エンドゲーム直前!おさらい世界観MAP】https://t.co/rPEfHF54c8
— ウラケン・ボルボックス📕『なんてこった!ざんねんなオリンピック物語』好評発売中 (@ulaken) April 7, 2019
サノスの指パッチンによる劇的ビフォー・アフターをMAPにしました。#AvengersEndgame#アベンジャーズ #エンドゲーム
ビフォー アフター
←指ぱっちん 指ぱっちん→ pic.twitter.com/cVCl3HnIZe
なんとサノスの指パッチンを『アベンジャーズ/エンドゲーム』で行う予定だったことが明らかになっています。
これは、脚本家スティーヴン・マクフィーリーが明らかにした内容です。
マークフリーによれば、
「インフィニティ・ウォーの脚本の初期稿では、たくさんのストーリーがあったから、むしろ僕らはエンドゲームの第一幕の終わりまでは、スナップ(指パッチン)はすべきじゃないかもと考えていたんだ」
原作では、コミックスの前半に行われていたこのデシメーションですが、長い時間の中で様々な提案があった中で、結果的に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』での決行となったようです。
サノスの「ザ・デシメーション(指パッチン)」後の世界が同時に観れる動画https://t.co/9SKZjflmgx pic.twitter.com/XXAO2boeBU
— CAP (@Movie_ElleFan) May 14, 2019
では、ここで『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の指パッチンで消えてしまったヒーローと、残ったヒーローを簡単にまとめていきます。
サノスの指パッチンで残ったのは、初期アベンジャーズとそのほか免れた一部のキャラクターだけという、恐ろしい結果に。
スパイダーマン(ピーター・パーカー)
アイアンマン(トニー・スターク)
弟ルッソ「サノスが指パッチンして生命の半分を消す。本当に散々話し合ったが、計算すると、生き残った子どもたちの4人に1人は両親不在の孤児になる。世界中でどれだけ孤児がいることになるか。ブラックウィドウがワシントンDCで孤児支援組織の指揮をしているという最初期案もあった」
— 鶴原顕央 (@tsuruhara) May 11, 2019
サノスは指パッチンによって、全宇宙の生命を半分にして、残った人口を十分な資源を得られないという重荷から解放することを目的として、デシメーションを行いました。
しかし、この理論について真っ向から意見をした学者が現れました。
ローワン大学の古生物学者Ken Lacovara氏によれば、サノスが考えるほど地球の生命体の繁殖能力はサノスの想像を超える物だと真面目に反論。
指パッチンで生命の半数を滅ぼすということは、サノスが意図としていた長い目で見た人口への影響を与えるような戦略ではない、とのこと。
こういうのを真面目に考え、議論しちゃうところがスゴイですよね(笑)
サノスをはじめ、インフィニティ・ガントレットを用いて指パッチンをしたハルクやアイアンマンが、想像を絶するダメージを受けたのは記憶に新しいでしょう。
しかし、ハルクのように超人的パワーかつ、ヒーリングファクターという回復能力を持ってしても、重傷を負わせるほどのパワーを持つ指パッチン。
この理由については、ルッソ監督が答えています。
要約はコチラ:
ハルクにとってインフィニティ・ストーンの強大なパワーは初体験だったから。無敵のサノスですらインフィニティ・ストーンによるダメージは回復しなかったのですから。
そんなまさか(笑)
ですが、サノスもハルクも腕1本の犠牲で済んだということは、アイアンマンは致命傷を負って当然ですよね…。
アイアンマンが壮絶な最期を迎えたのは、やはりインフィニティ・ガントレットの強大な力に耐えられなかった、というのが妥当な答えなのではないでしょうか。
強靭なアイアンマン・スーツに身を固めたとはいえ、トニーは生身の人間です。
サノスやハルクの腕1本の致命傷は、トニーからしたらひとたまりもなかったのでしょう。
サノスの指パッチンについてまとめていきました。
サノスのというよりは、完全になったインフィニティ・ガントレットの力が強大すぎることと、インフィニティ・ガントレットを使うものによって、起こる結果が変わってしまう、というところにあるのではないでしょうか。
とはいえ、命を賭して『アベンジャーズ/エンドゲーム』で無事にサノスのいない世界を作り上げたアイアンマン。
もうMCUのなかで多大な犠牲を払ったインフィニティ・ガントレットが登場しないことを切に願います(笑)
「キャプテンマーベル」のロナン、もう現在では死んでるの皆知ってるのに何でこんな戻ってきそうな伏線わざわざ張るんだろうと思ってたけどEGでこの世界に来たサノスの軍艦は2014年、GotGの直前の時系列から来てるしもしかしたらこの船にロナンも乗っててガモーラ同様指パッチン回避してたりして…。 pic.twitter.com/tvbtaiNBSr
— くたぽでぃ (@Warmachinesaiko) August 1, 2019
サノスの指パッチン時に旅客機で上空にいた人は戻ったときに飛行機ないけど大丈夫か? という質問に対してマーベルのファイギは「スマートなハルクがスマートに思考しながら再パッチンしたから」と答えていたが、マーベルと決裂したソニーがサイト更新して「俺ずっと入院中」 https://t.co/7q9bqGWjnQ
— 鶴原顕央 (@tsuruhara) September 26, 2019
2021年、いよいよMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4がスタートし、MCUも新しいスター…
2020年後半、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で続々と来年度以降のMCU作品の続報が解禁してい…
マーベル・スタジオがサンディエゴ・コミコンにて新たにフェーズ4として10作品のMCUシリーズ製作を発表しました…
アメコミの二大巨塔といえば、アベンジャーズをはじめとする作品を生み出している「マーベル(MARVEL)コミック…