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セレスティアルズとは?マーベル最強種族ってホント!?その強さと正体は?

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あさひなペコ
元々映画(SF・冒険・アクション)が大好きだったが、MARVELに出会って人生変わったオタクライター。 自分が気に入った作品は王道の作品からマイナー作品に至るまで、コミックス含め、独自に深掘りを行う。

2021年、いよいよMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4がスタートし、MCUも新しいスタートを切りました。

 

今回紹介する「」は、これまでのMCUシリーズに2回のみ姿を現し、原作コミックスを読まないと全容がわからないキャラクターです。

 

そんな「セレスティアルズ」が、フェーズ4のMCU映画『』で登場する可能性がささやかれています!

 

今回は、いつ登場してもおかしくないマーベル史上最強の種族「セレスティアルズ」について紹介します。

セレスティアルズがMCUフェーズ4の『エターナルズ』に満を持して登場!?

セレスティアルズが映画『エターナルズ』に登場が示唆された理由は、映画『エターナルズ』のコンセプトアートにありました。

 

奇妙な仮面をかぶった巨大生物が、惑星と一緒に映っていますよね。

 

奇妙な仮面をかぶった巨人こそ、セレスティアルズなのです。

 

もしかすると映画『エターナルズ』内で、エターナルズをはじめミュータントやゴブリンなどを創造したセレスティアルズとヒーローたちの因果関係が描かれるかもしれません。

 

「セレスティアルズ」って?

セレスティアルズは、「コズミック・ビーイング」と呼ばれる種族です。

 

コズミック・ビーイングといえば、マーベルコミックス内でも有名な

も同じカテゴリーに属します。

 

コズミック・ビーイングと呼ばれているキャラクターたちは、自然の摂理である「宇宙の法則」を覆すほどの強力なパワーを持つ種族(または個体)として、マーベルコミックス原作で描かれています。

 

いわゆる「宇宙の神」と同じ存在といっても良いかもしれません。

 

また、セレスティアルズはマーベルの古参種族でもあり、初登場は1976年に発行された「エターナルズ#1」です。

 

セレスティアルズの能力はすべてを超越!

セレスティアルズは、宇宙の神様のような存在であることもあり、能力は計り知れません。

 

セレスティアルズは、原作では600mほどの巨人で、を身にまとっています。

 

そんなセレスティアルズの強力なパワーは、惑星ひとつならあっという間にこっぱみじんにし、宇宙そのものを作り変えてしまうほど。

 

さらに、例外はあれど、ほとんどのセレスティアルズは不老不死の存在です。

 

セレスティアルズたちは、人間のように言葉ではなくテレパシーでコンタクトを取ります。

 

セレスティアルズはどうやって生まれた?原作で見てみる

セレスティアルズが宇宙の神だとすれば、いったいどのように生まれたのかも気になるところでしょう。

 

原作コミックスでのセレスティアルズは、宇宙が誕生する「ビッグバン」より以前から存在したとされています。残念ながら、現時点で生まれたきっかけはに包まれています。

 

また、宇宙の起源といわれている全知全能のコズミック・ビーイング「フルクラム」というキャラクターが生み出した種族ともいわれています。

 

MCUでの「セレスティアルズ」について振り返る

宇宙の神のような存在セレスティアルズは、実はMCU映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』シリーズで、すでに2回登場しています。

 

これまで、セレスティアルズそのものに対する言及が少なかったため、忘れている人も少なからずいるかもしれません。

 

この項目では、MCUで登場したセレスティアルズについて簡単に振り返っていきます。

 

1)『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』コレクターの映像

セレスティアルズと思われるキャラクターがMCUでお目見えしたのは、映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』です。

 

ノーウェア自体が死亡したセレスティアルズの頭と思われるもので出来ているだけでなく、コレクターが映像で見せたセレスティアルズと思われる巨大な生物が「石(インフィニティ・ストーン)を操る者」として登場します。

 

巨大な生物は、インフィニティ・ストーンのひとつ「パワー・ストーン」を使って、見知らぬ惑星の種族を絶滅させていました。

 

その時に登場したセレスティアルズと思われるキャラクターが、実際に原作コミックスで登場したセレスティアルズ「エソン・ザ・サーチャー」に似ているとファンの間でささやかれています。

 

2)『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.2』

その後公開された映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.2』では、(クイル)の父として登場したエゴが自らをセレスティアルズと称していました。

 

エゴ曰く、自分は生物を超越した神のような存在「天人」だと語っていましたが、この時こそ、MCUで初めてセレスティアルズという種族について触れたといっても良いでしょう。

 

エゴは原作コミックスでは「セレスティアルズ」ではない

MCUではエゴはセレスティアルズと称していましたが、原作コミックスでは「エゴ・ザ・リビングプラネット/EGO THE LIVING PLANET」という惑星生物として登場しています。

 

原作のエゴの誕生には諸説ありますが、良く知られているのが、研究の失敗により誕生したというものです。

 

エゴは、地球とは別の惑星に住む優秀な科学者でした。研究中における失敗が原因で、惑星と惑星に住む種族全員と融合してしまい、巨大な惑星生物に変化したのです。

 

さらに、原作コミックスにおいてエゴはセレスティアルズではない別の存在として描かれていることからも、どうしてMCUではセレスティアルズと名乗ったのかも謎が残りますよね。

 

  • 純粋なMCU・監督によるアレンジだった
  • 実はMCUのエゴはセレスティアルズではなかった

 

といろいろ考察できますが、映画『エターナルズ』で真相が明らかになるかもしれません。

 

原作コミックスでの「エターナルズ」は種の変化と最後の審判を行う

原作コミックスにおけるセレスティアルズの主な目的は、「種の知的進化」と「無価値な種族・惑星への最後の審判」です。

 

つまり、セレスティアルズから見て無価値と思える惑星や種族を「破壊するべき」か「残すべき」かを判断します。

 

映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』でコレクターが見せた映像こそ、セレスティアルズが最後の審判を行う図だった可能性があります。

 

【原作】セレスティアルズは地球に4回来ていた!

宇宙誕生よりも前に存在し、惑星や種族を滅ぼすか否かを決める宇宙の神セレスティアルズは、実験や審判を下そうと原作コミックスでは5度地球を訪れています。

 

セレスティアルズが地球を訪れることを「波(ホスト)」と称し、原作コミックスでは以下のように表しています。

 

  • 第一波(ファーストホスト)
  • 第二波(セカンドホスト)
  • 第三波(サードホスト)
  • 第四波(フォースホスト)
  • 最終波(ファイナルホスト)

 

第一波(ファーストホスト)では「実験」を行う

第一波(ファーストホスト)は、地球上の石器時代。セレスティアルズは、地球に住む原住民で、遺伝子操作で種族を創造する実験を行っています。

 

その際に誕生したのが

  • エターナルズ
  • デヴィアンツ
  • ミュータント

 

です。

 

また、超人の力も遺伝子操作実験によって誕生したともいわれており、マーベルで活躍するヒーローや悪役たちのパワーも、原作コミックスではこの時に生まれています。

 

第二波(セカンドホスト)ではデヴィアンツがジャッジされる

第二波(セカンドホスト)以降は、最後の審判がメインで訪れています。

 

地球の紀元前21,000年で、伝説として語られる鬼やトロールといったデヴィアンツたちが地球を支配していた時代でした。

 

セレスティアルズたちは、デヴィアンツたちの存在を無価値と判断し、デヴィアンツを壊滅寸前に追いやります。

 

その際、いわゆる大陸崩壊が生じ、結果アトランティスと都市レムリアが海に沈むという事態になっています。

 

第三波(サードホスト)は地球をジャッジしに行くが?

第三波(サードホスト)では、地球に生きる種族を「破壊するべき」か「残すべき」かの審判に訪れます。

 

第三波(サードホスト)では、ソーの父オーディンがセレスティアルズの存在に気付き、仲間とともにセレスティアルズと対峙しました。

 

オーディンは地球の問題にセレスティアルズが干渉することを許すことができなかったのが主な理由ではありますが、オーディンらはセレスティアルズと交戦するも、敗北。

 

セレスティアルズたちは、地球滅亡までの猶予を1,000年与え、地球を去っています。

 

第四波(フォースホスト)でついに最終審判?

第三波(サードホスト)から1,000年後の20世紀末が第四波(フォースホスト)です。

 

地球を破壊するべきか「最後の審判」を下すために、地球に9体のセレスティアルズが送り込まれます。

 

この時もオーディンが登場し、彼のアイディアでセレスティアルズとの交戦を試みるも、再び敗北。

 

結果的に、ソーの母ガイアによって人類最高の理想を体現した12人の子どもがセレスティアルズに渡されます。

そして、セレスティアルズに地球を滅亡させないことを約束させ、事態は終結します。

 

最終波(ファイナルホスト)が2018年に創刊

5回目の最終派(ファイナルホスト)については、2018年に発行されたコミックス『Avengers (2018-) #1』以降のシリーズで描かれています。(英語)

アベンジャーズたちとセレスティアルズのバトルはもちろん、セレスティアルズがなぜ地球を訪れたのかの真相も描かれています。

 

英語が得意なあなたは、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

セレスティアルズは、超人やミュータントをも超越した宇宙の神であり、MCUフェーズ4で立ちはだかるヴィランにもなりえる強大な存在であることがわかりました。

 

映画『エターナルズ』では、どのようにMCUの世界とセレスティアルズが深く絡んでいくのか、予想ばかりが膨らむことでしょう。

 

2021年、フェーズ4も本格的に動き始めたので、映画『エターナルズ』やセレスティアルズに関する続報が待ち遠しいですね。

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このサイトの編集長(@amecomi_movie)です。社壊人しながらアメコミ映画の情報とか配信してます。ヘイムダルとヨンドゥ好き;;DCもMARVELも好き。アメコミ映画を味が出なくなるまで堪能したい人、ガンガン絡んで欲しい。お絵描きします。