セレスティアルズとは?マーベル最強種族ってホント!?その強さと正体は?
2021年、いよいよMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4がスタートし、MCUも新しいスター…
マーベルコミックスやMCUの世界には、たくさんの武器と一緒に、金属の名前も登場します。
MCUの中でも、金属にまつわるバックグラウンドは、結構重要なものだったりします。
そして、最近は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』で話題となっている「インフィニティ・ガントレット」の素材が、ソーの故郷であるアスガルドの「ウル」と呼ばれる金属だったことも判明しましたよね。
今回は、話題沸騰の「ウル」を中心に、これまでMCUや映画化されたマーベルコミックスに登場する金属について、お話をしていきたいと思います。
もくじ
ソーの袖がムジョルニアやストームブレイカーに使われている金属ウルによるものだという考察は十分納得がいく。付け加えるとマントの着脱もウルの連動では?ムジョルニアを手にしてマントがシュッと現れるのと、ムジョルニアを手にしてない時はマントは破られたまま。ストーム~で再びマント着用の流れ pic.twitter.com/fcg7K7BltX
— ♡ 蓮 ⚡︎ (@CAPTAIN_X_RAY) May 21, 2018
最初にお話の通り、「ウル」とは、神々の国・アスガルトにある神秘的な金属のことです。
「ウル」とはもともと、ソーが持っているハンマー「ムジョルニア」に使用されている金属でした。
つまり、アスガルドの神々が持つ武器には、「ウル」が使われているのです。
この神秘の金属「ウル」を加工できるのは、惑星ニダベリアに住むドワーフの鍛冶職人。
特に、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で登場したエイトリの一族は、かねてよりアスガルトの武器を作成しており、優れた冶金技術を駆使し、「ウル」を加工してムジョルニアを作成していました。
MCUには、他にも、宇宙からもたらされた「ヴィヴラニウム」という地上最強の金属が存在します。
「ヴィヴラニウム」は、あらゆる衝撃を吸収することができる金属で、地上最強の金属とMCUでは語られています。
ブラックパンサーのスーツとキャプテンアメリカの盾はヴィブラニウムで出来ている。
ヴィブラニウムとは
ヴィヴラニウムと鉄の合金です。ヴィヴラニウムは衝撃を吸収する能力があり、衝撃を吸収すれば吸収するほど硬くなる性質。
ソーのハンマーでも破壊することはできなかったほど。 pic.twitter.com/6Xat8PqwZw— CAPTAIN ☆ONE FOR ALL (@exaidsao) May 18, 2018
「ヴィヴラニウム」は非常に希少な金属で、特定の場所にしか存在しない資源です。
どこにあるのかというと、ブラックパンサーが治めるワカンダ王国と、南極サベッジランドだけ。この2か所では、同じ「ヴィヴラニウム」でも、種類が違うようです。
「サベッジランド産ヴィヴラニウム」は、まだMCUには登場していませんが、今後の登場の可能性もありますね。
ヴィヴラニウムが使われているものとして有名なのは、ブラックパンサーのスーツ、そしてキャプテン・アメリカのシールド、そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の敵・ウルトロンのボディです。
クリヘム「ウルトロンのボディはとても固い金属ヴィヴラニウムで出来ていてとても耐久性が高い。一方で彼は人工知能であり、全ての情報にアクセスしあらゆるものを操作できる。アベンジャーズの動きを予想しチームを分裂させる事も可能なんだ」 http://t.co/Xj88j8pzZt
— 😎ZEN次郎😎9/4AVGEG円盤待ち🕷💰 (@zenjiro2) August 2, 2014
では、「ウル」がMCU史上、最強の金属である理由を2つご紹介しましょう。
キャプテン・アメリカのシールドは、原作でも破壊されたことがないほどの強さを誇ります。
MCU作品の中で、キャプテン・アメリカはソーの攻撃をシールドで防いでいます。その衝撃にも耐えていたのですが、どうやら原作では、ソーのムジョルニアの力でキャプテン・アメリカのシールドを変形させたというストーリーも!
このことから、「ヴィヴヴラニウム」と比較して、「ウル」の方がやや強度があることがわかります。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、密輸された「ワカンダ産ヴィヴラニウム」を使い、人工知能・ウルトロンが身体を得ます。
作中で、ソーによるムジョルニアの攻撃で、ウルトロンの外殻が溶けているシーンも!
このことからも、「ウル」最強説が濃厚となってきました。
しかし、地上最強の金属「ヴィヴラニウム」は、惑星の人口を半分にまですることの出来る力を持つ「インフィニティ・ストーン」の圧倒的パワーに耐えられる素材ではなかったようです。
ちょうど『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の物語の後、サノスはエイトリ達に「インフィニティ・ガントレット」の作成を依頼しています。
このことから、 「インフィニティ・ガントレット」には、「ウル」が使用されていたことになります。
現に、「ウル」で作られた「インフィニティ・ガントレット」は、サノスのデシメーション(指パッチン)の最中に、そのパワーには耐えながらも、あんなに美しい金色の素材が見事に黒焦げとなっていたのを覚えていますか?
このことから、「インフィニティ・ストーン」のパワーを制御できるのは、神々の国で採れる金属だけなのだと推測できますね。
映画『X-MEN』シリーズがお好きの方にとっては、「アダマンチウム」という金属は非常になじみ深いと思います。
「アダマンチウム」は、「ヴィヴラニウム」を人工的に作ろうとして偶然に生み出された合金のことです。
実は、純粋な強度ではヴィヴラニウムを上回るとされているんです。
どういうことかというと、ゼロ距離で核爆発が起きても耐えることの出来る強度を持っているんです! すごいですよね。
ウルヴァリン/ローガン
【能力】
・超人的な怪力、鋭い感覚(視角、聴覚、嗅覚)、反射能力
・ヒーリング・ファクター
・毒や病気への免疫力
・老化遅延
・アダマンチウム製の骨格と3本の爪
・優れた格闘術、剣術、言語力pic.twitter.com/5Z0dYNqJt7— MARVELキャラクター紹介bot (@MARVEL_chara) May 20, 2019
「アダマンチウム」といえば、ウルヴァリンの指と指の間に出てくるかぎ爪が有名です。
ウルヴァリンは、人体実験により「アダマンチウム」が骨格と結合しています。
また、ミュータントとして「ヒーリング・ファクター」という、最強の回復能力を持っています。
「アダマンチウム」は、有毒とされています。
「ヒーリング・ファクター」を持つウルヴァリンだからこそ、体内にアダマンチウムがあっても耐えうることが出来たのですね。
そうなんです。実はコミックス版ウルトロンは、「アダマンチウム」製のボディだったようです。
しかし、MCU内で「アダマンチウム」ではなく、「ヴィヴラニウム」が使われていましたよね。
製作サイドではここまでの言及がされておらず、変更の理由は謎に包まれていますが、恐らくこれまでのMCUとX-MEN関係の版権を所持していた、20世紀FOX社との版権問題が関わっていたのではないかと考えられます。
ヴィブラニウム→ブラックパンサースーツ、キャプテン・アメリカシールドの材質金属。
アダマンチウム→ヴィブラニウムの精製技術が確立される過程において、偶然完成した合金。ウルヴァリンの骨格及び爪の素材。
ウル→アスガルドの神秘的な金属でソーのハンマー「ムジョルニア」に使われている金属。 pic.twitter.com/1O746KdC7V— 加藤 テツナオ(ブレラン) (@_BladeRunner_) May 13, 2019
よくよく考えたら我が家にはヴィブラニウム、ウル、アダマンチウムっていう宇宙最強の金属揃ってた。 pic.twitter.com/CBQGrSCDLa
— スター道路 (@full_sw_force) May 12, 2019
現在、ディズニー社の傘下にあるMCUですが、2019年に、20世紀FOXも傘下に加え、これまでバラバラだった「X-MEN」のMCU参戦も夢ではないとされてきています。
版権問題がクリアになった今、「アダマンチウム」のMCU登場の可能性もあると言う訳です!
果たして、「アダマンチウム」の登場は今後有り得るのでしょうか?
MCUに登場する最強金属の戦いもぜひ、注目してみてください!
いずれミュータント達もMCUに合流することが決まったということで、
ヴィブラニウム、ウル、そしてアダマンチウムの3つでどれが最強なのかはっきりしてほしいところですね。。
三つ巴バトルが見たい!!『What If…?』なら可能でしょう!!頼む!!!!!— キャプテン・カーネイジ【洋画】 (@MARVEL_Carnage) July 22, 2019
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