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サノスの指パッチン、名前・能力の詳細、効果の範囲と理論などを徹底解説

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この記事を投稿した人
あさひなペコ
元々映画(SF・冒険・アクション)が大好きだったが、MARVELに出会って人生変わったオタクライター。 自分が気に入った作品は王道の作品からマイナー作品に至るまで、コミックス含め、独自に深掘りを行う。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、全世界を震撼させたサノスの”指パッチン”。

サノスの指パッチンにより、消えたヒーローは数知れず。もちろん、筆者の最推しヒーローも数名姿を消しました(泣笑)

今回は、サノスの指パッチンに焦点を当てて、徹底的に解説していきたいと思います。

現象の名称

サノスの指パッチンの名称ってあるのでしょうか。

実はあります!

サノスの指パッチンは、通称ザ・デシメーション(The Decimation)と言い、日本語に訳すと『大量殺りく』の意味なのです。

(”ザ”は省略されることもあります)

なんと末恐ろしい!!

サノスのデシメーションの発動条件

サノスのデシメーションには、発動条件があります。

  1. 全宇宙に散らばっているインフィニティ・ストーンを6つ全てそろえる
  2. インフィニティ・ガントレットと呼ばれるものをはめ込み、そこにインフィニティ・ストーンを6つはめ込む
  3. ストーンの力に抗いながら、指をこする(指パッチン)

これらを達成すると、指パッチンをした人物の夢が叶う、というのが仕組みとなっています。

起きたこと(効果)と範囲

では、サノスの指パッチンことデシメーションによって、何が起きたのかを説明していきます。

サノスは今回の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の作中で、インフィニティ・ストーンをそろえた後の自らの望みを『全銀河系の生命の半数が消滅する』としていました。

そのため、サノスが指パッチンを行ったことにより、地球の生命の半数が消滅した、というのが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』での出来事です。

原作では全宇宙の生命体が半分に!

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』および『』のもととなったのは、原作コミック『インフィニティ・ガントレット』です。

コミックス『インフィニティ・ガントレット』では、既にガントレットを完成させていたサノスが、死の女神デスの関心を引くために、指パッチンによって全宇宙の生命の半分を消滅させるといった絶望的な内容からスタート。

そこから、アベンジャーズ達が絶望からの再起をかけて動き出す、といった運びとなっています。

ちなみに、生命と死のバランスが取れていないと考えたデスが、サノスに課していた任務だったのです。

サノスのデシメーションの逆も可能に!

指パッチンをしたからと言って、必ずしもサノスが行ったように『銀河の生命の半数が消滅』するようなことは起きないのです。

それは『アベンジャーズ/エンドゲーム』内でも明かされていますが、インフィニティ・ストーン全種類をはめ込んだインフィニティ・ガントレットを使用することで、『サノスのいなかった世界(デシメーションが行われなかった世界)』というのも、叶えることができるのです。

指パッチン、実はエンドゲームでやるはずだった!?

なんとサノスの指パッチンを『アベンジャーズ/エンドゲーム』で行う予定だったことが明らかになっています。

これは、脚本家スティーヴン・マクフィーリーが明らかにした内容です。

マークフリーによれば、

「インフィニティ・ウォーの脚本の初期稿では、たくさんのストーリーがあったから、むしろ僕らはエンドゲームの第一幕の終わりまでは、スナップ(指パッチン)はすべきじゃないかもと考えていたんだ」

原作では、コミックスの前半に行われていたこのデシメーションですが、長い時間の中で様々な提案があった中で、結果的に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』での決行となったようです。

 

消えたキャラ(ヒーロー)と残ったキャラ(ヒーロー)まとめ

では、ここで『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の指パッチンで消えてしまったヒーローと、残ったヒーローを簡単にまとめていきます。

サノスの指パッチンで残ったのは、初期アベンジャーズとそのほか免れた一部のキャラクターだけという、恐ろしい結果に。

消えたヒーロー関係者

  • ファルコン(サム・ウィルソン)
  • スカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)
  • ヴィジョン
  • ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)
  • スター・ロード(ピーター・クイル)
  • グルート
  • ドラックス
  • マンティス
  • ドクター・ストレンジ(スティーブン・ストレンジ)
  • スパイダーマン(ピーター・パーカー)

     
  • ブラックパンサー(ティ・チャラ)
  • シュリ
  • マリア・ヒル
  • ニック・フューリー
  • ホープ
  • ピム博士
  • ジャネット
  • ガモーラ(死亡)
  • ロキ(死亡)
  • ヘイムダル(死亡)

 

生き残ったヒーロー関係者

  • キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)
  • アイアンマン(トニー・スターク)

  • ソー
  • ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)
  • ハルク(ブルース・バナー)
  • ウォーマシン(ジェームズ・ローズ)
  • ロケット
  • ネビュラ
  • オコエ
  • ホークアイ(クリント・バートン)
  • アントマン(スコット・ラング)
  • キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)

 

実際には「サノスの理論」は間違っていた!?

サノスは指パッチンによって、全宇宙の生命を半分にして、残った人口を十分な資源を得られないという重荷から解放することを目的として、デシメーションを行いました。

しかし、この理論について真っ向から意見をした学者が現れました。

ローワン大学の古生物学者Ken Lacovara氏によれば、サノスが考えるほど地球の生命体の繁殖能力はサノスの想像を超える物だと真面目に反論。

指パッチンで生命の半数を滅ぼすということは、サノスが意図としていた長い目で見た人口への影響を与えるような戦略ではない、とのこと。

こういうのを真面目に考え、議論しちゃうところがスゴイですよね(笑)

指パッチンの負荷

サノスをはじめ、インフィニティ・ガントレットを用いて指パッチンをしたハルクやアイアンマンが、想像を絶するダメージを受けたのは記憶に新しいでしょう。

しかし、ハルクのように超人的パワーかつ、ヒーリングファクターという回復能力を持ってしても、重傷を負わせるほどのパワーを持つ指パッチン。

この理由については、ルッソ監督が答えています。

要約はコチラ:

ハルクにとってインフィニティ・ストーンの強大なパワーは初体験だったから。無敵のサノスですらインフィニティ・ストーンによるダメージは回復しなかったのですから。

 

そんなまさか(笑)

ですが、サノスもハルクも腕1本の犠牲で済んだということは、アイアンマンは致命傷を負って当然ですよね…。

アイアンマンの死因は・・・?

アイアンマンが壮絶な最期を迎えたのは、やはりインフィニティ・ガントレットの強大な力に耐えられなかった、というのが妥当な答えなのではないでしょうか。

強靭なアイアンマン・スーツに身を固めたとはいえ、トニーは生身の人間です。

サノスやハルクの腕1本の致命傷は、トニーからしたらひとたまりもなかったのでしょう。

まとめ

サノスの指パッチンについてまとめていきました。

サノスのというよりは、完全になったインフィニティ・ガントレットの力が強大すぎることと、インフィニティ・ガントレットを使うものによって、起こる結果が変わってしまう、というところにあるのではないでしょうか。

 

とはいえ、命を賭して『アベンジャーズ/エンドゲーム』で無事にサノスのいない世界を作り上げたアイアンマン。

もうMCUのなかで多大な犠牲を払ったインフィニティ・ガントレットが登場しないことを切に願います(笑)