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ピム粒子ってなに?エンドゲームのキーアイテム。原作の設定との違いは?

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あさひなペコ
元々映画(SF・冒険・アクション)が大好きだったが、MARVELに出会って人生変わったオタクライター。 自分が気に入った作品は王道の作品からマイナー作品に至るまで、コミックス含め、独自に深掘りを行う。

MCUの集大成となった映画『』では、映画『』シリーズに登場した「」という物質が、絶望からの打開策となりました。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーアイテムともなった「ピム粒子」のこと、ご存じですか?

今回は、原作での設定も含めて、「ピム粒子」に焦点を当ててお話をしていきたいと思います。

ピム粒子とは?質量を操る?その原理の設定

 

そもそもピム粒子っていったい何でしょうか?

「アントマン」シリーズをすでにご覧になっているあなたはご存じかと思いますが、改めて簡単に説明していきましょう。

ピム粒子とは、簡単に言うと『物質の大きさを自由自在に変えることのできる』物質です。

これは、(原作だと:ヘンリー・)博士が発見していています。

『ピム粒子』を使用することで、自分自身の身体や武器などのサイズを小さくしたり、大きくしたりということが可能なのです。

 

巨大化・縮小化は質量が変化する原理ってこと?

映画では、「物質の分子間の距離を縮めて、サイズを縮小する」というようにピム博士は解説しています。アントマン・スーツと連動しているのが、巨大化と縮小化の仕組みになっていました。

 

どういうことかというと、「1.5センチのサイズに縮小しても質量はそのままなので、人間の等身大サイズと同じ力を生み出せて、さらに等身大の時と同じ耐久力が生まれる」というもの。

小っちゃくなったとしても、元の身長の時と同じパワーが出せるなんて、すごいですよね。

また、アントマンスーツを着用することで、ピム粒子の副作用をうまく制御するのです。

映画では、この調整器部分が故障して、ピム博士の妻であるジャネットと、アントマン()が量子レベルで縮小してしまう、ということが起きました。

アントマンは、ギリギリのところで生還したことは、奇跡であるともピム博士は話していましたもんね。

ピム粒子の原作との設定の違いは?

ここまで、映画『アントマン』におけるピム粒子の話をしました。

では、ピム粒子の原作との設定違いはあるのでしょうか。 

 

映画では、ピム粒子での副作用ともいえる状態から身を守るために、アントマンスーツを身にまとい、ピム粒子を連動させるという使い方をしていました。

『使いすぎると脳に悪影響を及ぼす』という設定が語られていたように、原作のピム博士はというと、情緒不安定な精神が弱いキャラクターとして描かれている節があります。

また、原作ではジャネットにDVを働く等、精神を蝕んだ影響か、数々の失態が明かされています。

これが、ピム粒子が直接関係しているのかどうかの言及はありませんが、少なくともピム粒子の影響も考えられそうです。

しかし、原作と映画に共通して言えるのは、ピム博士がピム粒子を悪用させないように必死に守り抜く、というところ。

この正義感の強さは、原作でも映画でも変わらぬ設定です。

 

気になるハンク・ピムとハワード・スタークとの関係

映画『アントマン』を観ていても、ピム博士とトニー・スタークの父であるハワード・スタークが、いかにも犬猿の仲であることが描かれていましたよね。

ピム博士とハワードは、かつてS.H.I.E.L.D.に所属していました。そのエージェント時代に、ピム博士は初代アントマンとして、初代ワスプである妻ジャネットと活動していたのです。

しかしハワードたちが、ピム博士の開発したピム粒子を、博士に黙って複製しようとしたという事件がありました。

ハワードが無断で行ったこの行為は、ピム博士の逆鱗に触れてしまい、ピム粒子が悪用されないためにも、ピム博士はS.H.I.E.L.D.を去った、というわけです。

 

エンドゲームでの疑問点2つ

ここでは、ピム粒子に関連して『アベンジャーズ/エンドゲーム』で出てきた疑問を2つまとめてみました。

 ①エボニー・マウと2014年ネビュラ、ピム粒子を複製できた理由

本来、ピム博士以外の人物に複製をすることができなかったピム粒子を、複製した人物が2名います。

サノスの腹心のエボニー・マウと、2014年時代の義娘のネビュラです。

何故複製できたのかというと、彼らの”頭脳”が答えです。

 

エボニー・マウは、魔術師であり科学の天才というバックグラウンドがあり、ネビュラは”インテリジェント・ロボット”という設定があることが、ジョー・ルッソ監督により明かされています。

この2名が知恵を持ち寄った結果、ピム粒子を大量複製に成功。さらにバナー博士とトニーが開発したタイムマシンをいとも簡単に作り上げ、過去からやってきてアベンジャーズに挑んだのだった。

こう考えると、サノス陣営がいかに恐ろしいかを再確認できるでしょう。

 

②エンドゲームで盗まれたピム粒子。時系列への影響は?

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、1970年にタイムスリップしたトニーとキャップが、スペースストーンを盗むために、ピム博士の研究室から、ピム粒子を4本盗んでいましたよね。

ピム粒子を4本盗んだことによって、時系列への影響はあったのでしょうか。

キャップがピム粒子を4本盗んだことで、『アベンジャーズ/エンドゲーム』内で最終的にインフィニティ・ストーンを返すことができましたよね。

さらに、キャップの中でずっと心残りだった、恋人・ペギーとのダンスの約束を果たすに至ったのです。

ここからは考察ですが、あのシーンでキャップが年老いた状態で戻ってきたのは、超人血清の無効化説も挙がってきています。

 

キャップは、超人血清を打ったことで、身体の老化も人よりも遅い状態です。この設定により、キャップが超人結成を発明したアースキン博士に、自分の超人結成の無効化を依頼しなければ、キャップは歳をとることが考えられないからです。

真意は定かではないものの、こういった説が考えられるのも、MCUのいいところですよね。

まとめ

ピム粒子について、いろんな視点でお話をしてきました。

こういう考察や推論を見てみて、改めて関連のMCU作品を鑑賞してみると、また違った角度で作品を楽しむことができるのではないでしょうか。

 

フェーズ4の作品が始動するまで、まだまだ時間はたっぷりあります。

これを機に、ピム粒子に焦点を当てながら、関連作品を復習してみてはいかがでしょうか。